本日、食育インストラクターの滝野泉さんをお迎えして、３，４，５歳児を対象に食育講座～おさかな教室～を行いました。
本物の大きなブリを子ども達に見せながら、「海の上から鳥が見つけにくいように、ブリの背中は暗い色をしているんだよ。」「みんなは眠るときに目を閉じるでしょ？でも、お魚は、敵が襲ってきたときにいつでも逃げられるように目は開けたまま眠るんだよ！」など魚の生態をお話してくださいました。実際にぶりをさばき、心臓、胃、肝臓、卵、えらなどの内臓を見せもらい、海の中でも呼吸できる仕組みを教わりました。特に子ども達が興味を持ったのは、「舌👅」。人間の舌と違って、血液が通っていないため、ブリの👅は、白くて、硬くて、ざらざらしています。これは、餌である小魚をしっかり口の中でキャッチするためだそうです。実際にぶりの口の中に指を入れ、👅のざらざらを興奮しながら確かめていました。その場で切り身に卸してくださり、バジルソースに絡めて、ホットプレートで焼いて食べたマリア組の子ども達。「おいしい！」「おかわりほしい‼」「おいし過ぎて大事にたべよッ！」と新鮮で、脂ののったぶりを堪能しました。ヨゼフ組の子ども達も、お食事でいただきましたよ。滝野さんは、子ども達の質問にも丁寧に答えて下さり、楽しい、美味しい時間を過ごすことが出来ました。子ども達の興奮を是非、お家の方々にも一緒に感じていただけるよう解体した内臓は展示しました。「今日のおさかな、ママも見る？」と一緒に見ている姿がありました。
